ゲレンデで見かける若い人にはスノーボーダーが多く、うらやましく思っているスキーヤーの私が、スノーボードの魅力を考えてみたいと思います。
スノーボーダーが増えた理由が分かれば、スキーヤーを増やす方法も分かるのでは、なんて邪な理由もなくはありませんが、冷静に分析してみたいと思います。
スノーボード歴
まず始めに、「おまえはどんだけスノーボードのことを知っているんだ?」と思われるので、少しだけスノーボード歴をお話します。
一番初めにスノーボードを行ったのは30年位前で、周りに行っている人はほとんどいませんでした。
滑っているだけで、多くの人が物珍しそうに話しかけてきました。
その後、山に籠っているときに友達から板を借りて、1か月ぐらい滑り込みました。
ほぼ毎日滑れたので、たいていのところは降りてこれます。(滑れるとは言っていません(笑))
いとも簡単にカービングができて、感動したことを覚えています。
ファッション
一番初めに目が行くところは、ファッションです。
ウェアの種類が豊富で、自分の好みに合ったデザインを選ぶことができます。
それも、スキーウェアに比べて安価です。
そして、板のデザインもおしゃれです。
面積が広いので、スノーボードをキャンパスとして、アーティスティックな絵をデザインすることができます。
トップのレベル
北京オリンピックでスノーボード選手が大活躍です。
男女合わせて3名の選手がメダルを獲得しました。
- 金 男子ハーフパイプ 平野 歩夢
- 銅 女子ハーフパイプ 冨田 せな
- 銅 女子ビッグエア 村瀬 心椛
また、ジャンプという、カッコよさが直感的に分かるところがテレビ・動画向きです。
トップ選手が世界で活躍すると、若い世代の裾野が広がり好循環が生まれます。
継続性
スポーツを継続するためには、楽しいと思う必要があります。
いろいろな楽しみ方がありますが、一番は効果があるのは、上達が分かることだと思います。
まず、とっかかりですが、スキーに比べてスノーボードの方が、短期間で滑れるようになります。
(個人的な感想です。)
次に、進歩が目に見えて分かることが継続性を高めます。
ある程度ゲレンデを滑れるようになると、トリックを行うようになります。
もっと上達すると、ジブを使ったり、エアーを行ったりします。
どれも、すぐに出来るわけではないので練習行い、できるようになります。
そうすると、また、次のトリックなどに挑戦できます。
このように小さな成功を積み上げていくことができるのが、継続性において重要です。
最後に
スキーでも、フリースタイルスキーは、スノーボードと同じような感覚で遊べるので、若い人に人気が高いのだと思います。
私としては、スノーボードでもスキーでもスノーヤーが増えて、スキー場が盛り上がればうれしいです。
ただ、スキーヤーももう少し増えてくれたら嬉しいな、と思っています。
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