寒い地域で多く導入されているリフトに取り付けられるフード、日本では透明なものしか見かけませんが、海外ではカラフルなフードが登場しています。
確認できただけで、透明を含め5色ありました。
カラフルなフード
クリア
定番の透明なフードです。
降雪時には、ありがたいですね。
石打丸山スキー場のSunrise Express、ヒーターがついていて暖かいです。
ブルー
米国モンタナ州のBig Sky Resort(ビッグスカイリゾート)などに導入されています。
晴れた日の白い雪面に映えますね。
オレンジ
オーストリアのチロル州のISCHGL(イシュグル)などに導入されています。
なんか不思議な雰囲気を醸し出していますね。
“Ski lift” by barnimages.com is licensed under CC BY 2.0
黄緑
オーストリアのHochzillertal Bergbahnenなどに導入されています。
動画が始まって、直ぐに見えるリフトです。
Instagramのアカウントがある方は、こちらをご覧ください。
赤
2023/2024シーズンに米国Sundy River に導入された「BARKER 6」リフト
ホントに真っ赤ですね。
カラフルな理由
なぜカラフルなのか考えたんですが、実用的な理由が思い浮かびませんでした。
意匠性だけの問題なのでしょうか。
ご存じの方がいれば教えてください。
足りない頭で考えた没の理由です。
UV(紫外線)カット
UVカットは色によって行われるわけではなく、紫外線吸収剤と呼ばれる物質をプラスチックに添加することによって行います。
すなわち、黒色をしていても紫外線は通過しますし、透明でも紫外線をカットすることができます。
よって、UVカットが目的ではありません。
視認性の向上、眼精疲労の抑制
真っ白な雪面を見ていると、明るすぎて視認性が悪くなったり、目が疲れたりします。
これらのことを防ぐためにフードが色付けされているとも考えられます。
しかし、スノーヤーのみなさんはゴーグルをしていています。
よって、必ず必要な機能とも思えません。
最後に
フードがカラフルな色をしている理由を知りたいです。
どなたかご存じないですか?
コメント