2020年7月23日(木)、オセアニア、アフリカについで、ついに南米のスキー場、Catedral Alta Patagoniaがオープンしました。
スキー場の名前を直訳すると「パタゴニアの高地の大聖堂」となります。
このスキー場、ガイドブックではセロカテドラル(Cerro Catedral)となっているのですが、最近名称を変更したのでしょうか。
¡La nieve nos espera! ❄
El @CerroCatedralok comienza una apertura exclusiva para residentes con todas las medidas de seguridad.#BarilocheInvierno pic.twitter.com/lgyKaLxktP— Bariloche Argentina (@Bariloche_ar) July 23, 2020
今年の南半球は、オセアニア、アフリカが小雪で、南米が大雪のようです。
しかし、この3大陸の中で一番新型コロナウイルスの被害の大きな南米のスキー場のオープンが遅れていました。
南米でスキー場のある国
南米大陸には12か国と1か所のフランス領があります。(島嶼部を除く)
その中で、リフトを備えるスキー場はアルゼンチンとチリにあります。
かつてはボリビアに世界で最も標高の高いスキー場がありましたが、氷河の後退とともにスキー場が消滅してしまいました。
世界で最も高いところに「あった」スキー場とレストラン Chacaltaya はこちら
アルゼンチンのスキー場
アルゼンチンには、8月2日(日)まで、非居住者は入国禁止です。
オープンしたCatedral Alta Patagonia始め、オープン予定のスキー場も地元の方のみ滑走可能です。
また、今シーズンはオープンをしないと決めたスキー場もあります。
チリのスキー場
チリには、7月30日(水)まで入国禁止です。
何度も延期されているので、再延期される可能性が高そうです。
チリのスキー場でオープン予定日が決まっているスキー場はまだありません。
最後に
日本からは行くことはできませんが、降雪に恵まれている南米のスキー場がオープン出来て良かったです。
早く騒動が収まり、笑顔でスキー・スノーボードを楽しめるようになりたいですね。
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