スキー バッジテスト フリークの方にとってビックニュースが飛び込んできました。
なんと、1級の検定種目から「横滑り」が外れ、「総合滑降」が復活したようです。
7/8の理事会でSAJの規約規定が変更になったと連絡でした
526 公認スキーバッジテスト基準及び実施要領
1級実技種目
横滑り→総合滑降
急斜面→総合斜面
来季のオフィシャルブックの規約規定には掲載されるでしょう— 村上 恭太 (@kyota12n) July 21, 2020
このツイートをされている村上恭太さんは、SAJデモンストレーターです。
現時点では、Webで公式発表を確認することはできませんでしたが、責任ある方が発現されているので確度の高い(正しい)情報だと思われます。
検定種目としての横滑り
個人的には、1級受験者にとって朗報ではないかと思っています。
私の技術不足かもしれませんが、検定種目としての横滑りは、採点基準が良く分かりませんでした。
また、どんなに上手く滑っても合格点ぎりぎりの70点しかでないことは、種目としてはどうなのでしょうか。
(71点がでた方がいたらすいません。)
一方、総合滑降はプライズテストの点数分布から類推すると、実力があれば加点も行われると思います。
練習としての横滑り
誤解していただきたくないのですが、横滑り自体に否定的なわけではなく、練習としての横滑りは大変重要だと考えています。
手前味噌で申し訳ありませんが、私は一日の終わりに1,2時間ずっと、横滑りなどの基礎練習をしています。
(その時の課題に応じて、練習内容は変えています。)
横滑りはの練習は、上達への近道だと思います。
練習の横滑りは、基本動作は同じなのですが滑り方としては、検定の横滑りとは異なります。
なぜながら、横滑りとは、(山回り)x(外足+内足)x(大回り+小回り+コブ)のパート練習だからです。
なんなら谷回りの練習もできなくはないです。(ちょっと難しいですがww)
最高の横滑り、というものがあるわけではなく、滑りを洗練させる、あるいは変えるためのパート練習として最適です。
余談ですが、コブを上手くなりたい方は、騙されたと思ってこの練習をいやになるまで行ってみてください。
夕方の荒れたゲレンデで、真っすぐなトップとテールの後が付いたら、間違いなくコブのエキスパートです。
横滑り(フォールライン方向) はこちら
最後に
検定について個人的な考えを述べると、野球のルールのように誰にでも分かる明文化された基準が必要だと思っています。
そのためには、ルールだけで冊子ができてもいいと思います。
スキー業界の発展のために、スキー検定は重要な役割を果たすと思っているので、さらなる進化を期待してやみません。
あっ、そうだ、この記事も書き直さなければ、、、
スキー バッジテスト1級 攻略のポイント はこちら
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