先日ブログで書いたように、苗場スキー場の利用者数が半減しました。
スキー場 利用者数が激変 はこちら
苗場スキー場がある新潟県湯沢町は、町内に11のスキー場があり、日本で一番多くのスキー・スノーボーダーが訪れる市町村です。
ちなみに、2位は志賀高原18スキー場と北志賀高原を有する長野県山ノ内町です。
苗場スキー場
日本で最も有名なスキー場の一つで、スノーヤーで知らない人はほとんどいないと思います。
リゾート開発、スキーブーム、ユーミン、政治事件、リゾートマンション、ワールドカップ、フジロックなどスキー場の説明するだけで何日もかかりそうです。
2018/19シーズンの苗場スキー場の利用者は約70万人いたのですが、それがいきなり半減してしまいました。
まだ一部のスキー場のデータしか公表されていませんが、10万以上の利用者がいるスキー場でこんなに減らしたスキー場は他にありません。
twitter のフォロワーさんの写真で、雪が少なく、ホテルの宿泊客も少ないことは知っていましたが、ここまでとは思いませんでした。
減少の要因
状況から減少の要因を考えてみました。
- 小雪による利用者数自体の減少
- 近隣に積雪豊富な かぐらスキー場があった
- 新型コロナウイルスの影響による、海外からの利用者の減少
- 新型コロナウイルスの影響による、一般の利用者の減少
- 新型コロナウイルスの影響による、修学旅行、実習授業の減少
- 新型コロナウイルスの影響による、コンサート等のイベントの減少
一番大きな要因は小雪の影響ということは間違いないと思うのですが、それだけでは半減はしなかったと思います。
個人的には、隣にかぐらスキー場があったことが大きな要因ではないかとみています。
海外からの利用者はまだまだ利用者全体から見ると少なく、首都圏の外出自粛要請はスキー場の営業終了後でした。
最後に
明確な理由は分かりませんが、全国のスキー場利用者のデータが出そろったら、再考してみたいと思います。
月別の利用者数など詳細なデータを次のページに載せましたので、よろしければご覧ください。
2019/2020シーズン 新潟県湯沢町スキー場利用者数 はこちら
コメント
見てます!
苗場は数年前からゴールデンウィークまでの平日営業を辞めて→雪質コンディション悪化→お客さん減る→さらに縮小営業→お客さん減るの悪循環。
上部緩斜面のファンスノーと水源溜池が撤去され、縮小ばっかりです。
繁忙期以外は隣のかぐらに絞ってる感じ?
今年はワールドカップの為に長い期間コース規制してたのでそれも影響してるのかもです。←規制のお知らせがずっとWEBページに載ってる状態。
かぐらに行った時にUターンしてく車が多いなぁと感じる時、かぐらは強風などで運休リフト有り。どうも苗場に移動してるみたいです。
リフト券もなんでも高いし、土日は混んでるし、平日は縮小営業だし。
あれじゃあお客さん減りますよ。
ライブカメラに映るベース部分がとてつもなく雪なかったです。となりのかぐらは雪あったんですけどね。
土が見えてるライブカメラ映像見たら引きますよね。
ちなみに苗場のある県庁所在市に住んでますが、遠いので仕事以外全く行きません。
新潟レジャースキーヤーさん、コメントありがとうございます。
いろいろな方から情報をいただきますが、最近は残念な話が多くなってきました。
私も映像は見ていましたが、さすがにあれだけ土が出ていると、目的地を変更した人も多かったのではないかと思います。