最新情報に合わせて、スキー場の多い都道府県トップ10を更新しました。
索道が有るスキー場の数
残念ながら、夏の間に2か所のスキー場が廃止が発表されました。
3か所の内、1か所のみ継続する方針であった岩手県奥州市は、国見平スキー場を継続し、越路スキー場とひめかゆスキー場を廃止します。
正式な発表はありませんが、北海道M’s resort Ashibetsu、福島県スキーリゾート天栄、群馬県森のスキー場、福井県六呂師高原スキーパークを営業不明としてスキー場数から除きました。
スキー場数には加えてありますが、新潟県なかさと清津スキー場、は廃止濃厚です。
これらの結果、索道が有るスキー場の数は407か所となりました。
2021/2022シーズンをもって廃止
- 岩手県 岩山パークスキー場
- 岩手県 越路スキー場
- 岩手県 ひめかゆスキー場
- 栃木県 那須温泉ファミリースキー場
2022/2023 閉鎖する(かもしれない)スキー場 はこちら
悲しい3択問題。越路、ひめかゆ、国見平スキー場 はこちら
正式な発表はないが、事実上の廃止
- 北海道 M’s resort Ashibetsu
- 福島県 スキーリゾート天栄
- 群馬県 森のスキー場
- 福井県 六呂師高原スキーパーク
索道が無いスキー場
北海道、東北の多くの地方自治体は、地元の方のために索道が無いスキー場を運営しています。
スキー場は自治体のHPにスポーツ施設として掲載されることが多いですが、中には営業情報を見つけることが大変難しい所もあります。
facebookのみ、はたまた自治体の広報誌でのみ存在が確認できる場合などがあり、営業実態を把握することは容易ではありません。
調査の結果、公式HP等などで営業を確認できた索道の無いスキー場は、昨年より4か所増え97か所となりました。
しかし、長野県千畳敷スキー場は営業再開の気配が無いので営業不明としてスキー場数から除きました。
営業状況不明のスキー場
スキー場があったことは間違いないのですが、ほとんど情報がなく、営業状況が確認できないスキー場が約10か所あります。
この他に、スキー場と名前はついていたりしますが、リフト・ロープトゥ等の登坂設備がない雪遊び広場が10か所以上あります。
スキー場が多い都道府県トップ10
スキー場の数え方は難しく、このランキングで利用するスキー場の定義を知りたい方は、最後の方のリンクの先をご覧ください。
1位 北海道
スキー場数:147か所
索道有:96か所
索道無:51か所
2位 長野県
スキー場数:60か所
索道有:59か所
索道無: 1か所
3位 新潟県
スキー場数:51か所
索道有:50か所
索道無: 1か所
4位 山形県
スキー場数:31か所
索道有:20か所
索道無:11か所
5位 秋田県
スキー場数:25か所
索道有:14か所
索道無:11か所
6位 群馬県
スキー場数:21か所
索道有:20か所
索道無: 1か所
7位 福島県
スキー場数:20か所
索道有:19か所
索道無: 1か所
7位 青森県
スキー場数:20か所
索道有:13か所
索道無: 7か所
9位 岐阜県
スキー場数:18か所
索道有:18か所
索道無: 0か所
10位 岩手県
スキー場数:17か所
索道有:14か所
索道無: 3か所
よく見かける、スキー場の数が多い都道府県
「スキー場の数が多い都道府県」と検索すると、複数のサイトが検索結果にでてきますが、元をたどると次の2つのサイトに行きつきます。
いずれのサイトも1位長野、2位北海道となっていて、3位以下は県およびスキー場数も同じです。
しかし、北海道と新潟県の数は現存するスキー場の数より少ないので、明らかな間違いです。
長野県は、志賀高原のスキー場の数を18か所と数えれば、ほぼ同数になります。
群馬県と岐阜県については、営業していなくても廃止されていないスキー場などを加えると、ただしい数字ともいえます。(カウントしたシーズンには営業を行っていたかもしれません)
サイトA
1位 長野県 79か所
2位 北海道 51か所
3位 新潟県 48か所
4位 群馬県 22か所
4位 岐阜県 22か所
サイトB(2021年04月08日)
1位 長野県 85か所
2位 北海道 51か所
3位 新潟県 48か所
4位 群馬県 22か所
4位 岐阜県 22か所
最後に
スキー場の定義にご興味ある方はご覧ください。
日本のスキー場の数 と スキー場が多い都道府県トップ10 はこちら
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