大雪山で紅葉が見頃に、取り消された富士山の初冠雪

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日増しに、秋の気配が深まっていく今日この頃ですが、いかがお過ごしですか。

北海道大雪山からは、紅葉のたよりが届いています。

と、そんな2021年9月22日に大ニュースが飛び込んできました。

なっ、なっ、なんと、9月7日に富士山で観測された初冠雪が取り消しとなってしまいました。

(追記)9月26日に、再度初冠雪が観測されました。

大雪山

大雪山系の最高峰、旭岳(2,291 m)の西斜面に架かる大雪山旭岳ロープウェイは、日本国内で唯一森林限界の上、標高1600mに達するロープウェイです。

9月22日のロープウェイからの景色をお楽しみください。

富士山の初冠雪

2021年9月7日、9年ぶりに富士山で日本で一番早い初冠雪が観測されました。

と思ったら、なんと9月22日に甲府地方気象台から初冠雪の取り消しが発表されました。

取り消しってなに? と普通の人は思いますよね。

ご存じのように富士山の標高は3776mあり、実は12か月、毎月雪が降っています。

私の富士山登山は8月でしたが、登るに従い雲行きが怪しくなり、8合目ぐらいで大雪(雹)となりました。

あまりにも雹が痛く、山小屋で雨宿りしたことを覚えています。

なんとか山頂にたどり着いたのち、下山し三島にたどり着き後ろを振り返ると、そこには絵にかいたような美しい初冠雪の富士山がありました。

しかし、後日その初冠雪(当時は初雪)は取り消されることになりました。

それは、富士山の山頂では1年中雪が降っているため、初雪と終雪(1年で最後に降る雪)の区別がつきません。

そこで、1年で一番暖かい日(1日の平均気温)の後に降った雪を初雪とすることになりました。

そうです、9月22日にこの夏の最高気温を更新し、初雪が終雪に変わったのです。

今では、富士山の初雪の観測は無くなり、初冠雪が観測がされるようになりました。

大雪山 vs 富士山

今年を含め、過去9年の内8年は、大雪山旭岳が日本一早い初冠雪を記録しています。

初冠雪が観測されるためには、雪が降り冠雪することはもちろんのこと、加えて天候が良く麓にある観測所から目視できることが条件となります。

昨年富士山で冠雪があり、太平洋側からははっきりと見える写真が出回ったのですが、観測所がある山梨県側からは確認することができず、初冠雪とはなりませんでした。

1度は富士山の勝利かと思われた今年の初冠雪ですが、富士山の最高気温が更新されたことにより取り消しとなりました。

さあ、今年はどちらの山の勝利となることでしょうか。

 大雪山旭岳(2291m)富士山(3776m)
 旭川地方気象台甲府地方気象台
平年9月25日10月2日
最も早い日1925年9月6日2008年8月9日
最も遅い日2004年10月15日1956年と2016年10月26日
 8勝1勝
2012年10月14日9月12日 〇
2013年9月19日 〇10月19日
2014年9月16日 〇10月16日
2015年9月29日 〇10月11日
2016年9月29日 〇10月26日
2017年9月30日 〇10月23日
2018年9月20日 〇9月26日
2019年9月21日 〇10月22日
2020年9月26日 〇9月28日
2021年9月7日
9月26日 〇

 

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