前回のブログ(6/18版)から、長野県(確定値)の発表があり順位変動がありましたので、ベスト10(暫定)を更新しました。
また、主要スキー場の2月の索道輸送人員(ロープウェイ、ゴンドラ、リフトの乗車回数)が発表されましたので、このデータなどをもとに、ベスト10(推測)も記しました。
最新情報はこちらをご覧ください。
2020/2021 利用者の多いスキー場 ベスト10 はこちら
ベスト10(暫定)
野沢温泉の4月と5月のデータが加算され、奥伊吹と順位が入れ替わりました。
1位(±0) 志賀高原マウンテンリゾート
長野県山ノ内町
利用者数:571,000人
2019/20シーズン順位:1位
2018/19シーズン順位:1位
2位(±0) エイブル白馬五竜&Hakuba47
長野県白馬村
利用者数:247,666人
2019/20シーズン順位:2位
2018/19シーズン順位:3位
3位(+1) 野沢温泉スキー場
長野県野沢温泉村
利用者数:222,000人
2019/20シーズン順位:5位
2018/19シーズン順位:4位
4位(−1) グランスノー奥伊吹
滋賀県米原市
利用者数:221,675人
2019/20シーズン順位:ランク外
2018/19シーズン順位:ランク外
5位(±0) 神立スノーリゾート
新潟県湯沢町
利用者数:199,390人
2019/20シーズン順位:ランク外
2018/19シーズン順位:ランク外
6位(±0) 軽井沢プリンスホテルスキー場
長野県軽井沢町
利用者数:191,000人
2019/20シーズン順位:8位
2018/19シーズン順位:10位
7位(±0) かぐらスキー場
新潟県湯沢町
利用者数:185,400人
2019/20シーズン順位:4位
2018/19シーズン順位:7位
8位(±0) 白馬八方尾根スキー場
長野県白馬村
利用者数:184,526人
2019/20シーズン順位:7位
2018/19シーズン順位:5位
9位(±0) 岩原スキー場
新潟県湯沢町
利用者数:180,600人
2019/20シーズン順位:ランク外
2018/19シーズン順位:ランク外
10位(±0) めいほうスキー場
岐阜県郡上市
利用者数:162,000人
2019/20シーズン順位:ランク外
2018/19シーズン順位:ランク外
ベスト10(推定)
各種データから実際の順位の推定を行いました。
4か所のスキー場がランクインです。
実データが発表されることはほぼないので、間違っていても怒らないでくださいね。
1位 志賀高原マウンテンリゾート
長野県山ノ内町
利用者数:571,000人
2位 ルスツリゾート(ランクイン)
北海道留寿都村
利用者数:40~50万人(推定)
2021年2月の索道輸送人員は志賀高原を上回っており、2位の可能性が大変高いです。
3位 舞子スノーリゾート(ランクイン)
新潟県南魚沼市
利用者数:25~30万人(推定)
新潟県南魚沼市で2020/20シーズンに営業したスキー場は9か所で、合計約74万人の利用者がありました。
スキー場の規模から考えて、10万人を越える利用者があるのは、舞子、石打丸山、上越国際の3か所です。
また、2021年2月の索道輸送人員が野沢温泉を上回ることから、利用者数が20万人以上であると考えられます。
4位 高鷲スノーパーク(ランクイン)
岐阜県郡上市
利用者数:約25万人(推定)
未発表ですが、今シーズンも例年並みの利用者数があり、約25万人との情報がありました。
5位 エイブル白馬五竜&Hakuba47
長野県白馬村
利用者数:247,666人
6位 野沢温泉スキー場
長野県野沢温泉村
利用者数:222,000人
7位 グランスノー奥伊吹
滋賀県米原市
利用者数:221,675人
8位 石打丸山スキー場(ランクイン)
新潟県南魚沼市
利用者数:20~25万人(推定)
舞子と同じ南魚沼市にあり、2021年2月の索道輸送人員が八方尾根を上回ることから、利用者は20万人以上と考えられます。
9位 神立スノーリゾート
新潟県湯沢町
利用者数:199,390人
10位 軽井沢プリンスホテルスキー場
長野県軽井沢町
利用者数:191,000人
最後に
当たるも八卦、当たらぬも八卦(笑)
実データをみてみたいです。
最新情報はこちらをご覧ください。
2020/2021 利用者の多いスキー場 ベスト10 はこちら
コメント
はじめまして。
いつも楽しく読ませていただいています。
スキー場入込数などのデータは私もいろいろ調べるのですが、「主要スキー場の2月の索道輸送人員が発表されました」とは、インターネット上で誰でもみられる形での発表なのでしょうか。
鉄道輸送統計調査の年報はチェックしているのですが、主要スキー場について月単位のデータが公表されているのならみてみたいです。ぜひご教示いただければと思います。
ozuriskiさん、
始めまして。
スキー場入込客数、気になりますよ。
https://blog.skibumpslabo.com/archives/3364
にある、スキー場傷害報告書 に毎年2月の索道輸送人員が載っています。
2月だけですけどね。
スキー場傷害報告書でしたか。
毎年2月を対象に調査され、受傷率の分母に入込数ではなく索道輸送人数を使ってるんですね。
2月だけですが、それでも他のデータと組み合わせることでいろいろなことが分かります。
例えば、スキー場によって1人当たりのリフト回数はずいぶんと違うんだな、とか。
長いゴンドラやクワッド主体だったり短めのペアリフト主体だったり、客層がガンガン回すスキーヤー中心だったりパークやグラトリ好きのスノーボーダー中心だったりによる違いなんでしょうね。
入込客数って、むかしはゲレンデガイドに載ってたりしたんですが、今は一部の自治体と日本スキー場開発㈱が公表している数字くらいですよね。
そういえば、札幌国際スキー場の利用者数を実数で出されていましたが、どこかで公表されてます?
細かいところまでブログを読んでいただき、ありがとうございます。
札幌国際スキー場の利用者数は、札幌市のHP「札幌市出資団体評価システム」の中にあります。
いろいろと情報提供ありがとうございます。
「札幌国際スキー場 利用者数」で検索しても何も出てこなかったんですよねえ、と書きつつ今ためしに検索したらヒットしました!おかしいな…
スキー場傷害報告書から2月の索道輸送人員を早速データ入力したところ、どうにも数字のおかしいところがありますね。2017年など、斑尾は前後の年の3倍、岩岳は1.3~1.6倍、逆に野沢・志賀・五竜・八方は0.5~0.7倍。2016年のスキージャム勝山もこの年だけ2倍だし、2017,18年のだいせんもここだけ1.6~2倍。一体なんなんでしょうね。
確かにおかしいですね。
合計の数字は不自然ではないので、スキー場のデータを取り違えたのでしょうか。