変わり続ける街 神田スポーツ店街(小川町・神保町)

スキー

2020/2021シーズンを終了したので、板をチューンナップに出しに神田スポーツ店街に行ってきました。
日の明るいうちに神田を訪れるのは2年ぶりです。
昨年は何度か訪れましたが、全て会社帰りの暗い時間だったので、街の変化に気が付きませんでした。

フィッシャー チューニング ベース

まず最初に訪れたのは、昨年オープンしたフィッシャー チューニング ベースです。
スキーとスノーボードのチューンナップをしてくれるお店で、店名にフィッシャーと入っていますが、他のメーカーの板も快く受け付けてくれます。
長年、チューンナップは近くにあった「カンピリオ」にお願いしていましたが、お店をたたみサービスマンがフィッシャー チューニング ベースに移ってきました。
4月~8月の間にチューンナップに出すと、2000円引きになるのでいつもこの時期に板を持っていきます。

地下鉄千代田線 新御茶ノ水駅の駅を出て1分もかからずにお店に着きました。
しかし! なんか様子が変です。
入口に張り紙があり、「緊急事態宣言のため臨時休業」とあるではないですか。
これからの予定していたところに重たい板を担いで行くわけにもいかず途方に暮れていたところ、お店の方がでてきて中に入れてくださいました。
会計はできないとのことですが、板は預かってもらえました。
一安心です。

どうも、ありがとうございました。

 

お店は小川町交差点「たいやき 神田達磨」のはす向かいです。

 

神田達磨側から(外壁工事中の建物手前のビル1F)

FUSO SKI & BOOTS TUNE

次の目的地は、FUSO SKI & BOOTS TUNEです。
以前はフソウスポーツという店名で通りから少し入ったところで営業していましたが、表通りに引っ越してきたときに店名が変わったようです。
新しいお店も何度も訪れていましたが、今になってやっと店名が変わっていたことに気が付きました。
このお店は大変長いお付き合いで、30年以上通い、多くの板やブーツそしてウェアを購入しました。

今日の目的はスキーウェアの下見です。
今シーズン着たウェアは4、5年前に購入したもので、防水・撥水どころか吸水性抜群で、春雪を滑ると膝から下は水分を含み、重たくなるほどです。
滑る回数を増やすために倹約に努めていますが、さすがにウェアを新調しようと思い、迷いが生じないように既に古いウェアは処分しました。

#もう一着、古いウェアが家にあることは忘れることにします。

板以上にウェア選びは難しいです。
過去の苦い経験から、次の色は避けるようにしています。

  • 黒:ゲレンデでめだたない > 友達に見つけてもらえない
  • 白:汚れが目立つ > リフトから落ちてくる錆びを含んだ水が致命傷に
  • 明るい色:白ほどではないが、汚れが目立つ

また、いいなと思ったウェアはゲレンデで人とかぶる場合が多く、そして、いつも好みの色ばかりを選んでしまいます。
海外の高級ブランド品を買う財力もなく、毎回悩みは尽きません。

 

みんな大好きVailの前を通り過ぎ、

 

FUSOに到着です。

 

アスペン(ASPEN)

次に訪れたのが、スキーショップ アスペンです。
この店も昔からお世話になっていて、板やウェアを購入したことがあります。
と言っても、実はFUSOと同じ会社の別ブランドです。
もっと、言うとVAILも同じ会社です。
知ってましたか?
昨年板を探していた時に気が付き、驚いたことを思えています。
運営会社は(株)ドリームゲートで、神田スポーツ街に10店舗、新潟に1店舗を展開するウィンタースポーツの専門店です。
スキー関連は、FUSO SKI&BOOTSTUNE(フソウ)、ASPEN(スポーツアスペン)、SPORTS CREW(スポーツクルー)そしてVAIL(スキーショップベイル)を運営しています。
スノーボード関連は、F.JANCK(エフ・ジャンク)、Liberty(リバティ)、FUSO SNOWBOARD(フソウボード)、DREAM GATES SPORTS(ドリームゲートスポーツ)、FootProStation(フットプロステーション)そしてONE MAKE(ワンメイク)です。
あと、新潟県糸魚川市のWHITE CLIFF(ホワイトクリフ)も運営しています。
ということは、私の板、ウェアなどはほとんどドリームゲートから購入していることになるんですね。

アスペンではウェアとゴーグルを下見しました。

石井スポーツ

最後に向かったのが石井スポーツです。
ヨドバシカメラに買収されてからでしょうか、ICIとは言わなくなったんですね。

看板やHPからICIの表記が消えていました。

お目当ては 石井スポーツが年に1回発行する最新スキーギア厳選カタログ SIEGER(ジーガー)です。
毎年4月に発行されるので、このカタログを見るとシーズンの終わりを感じます。
充実した内容で読み応え抜群であることに加え、この108ページのカタログは無料で配られています。
お店に行けない人は、Webで閲覧できたり、実質無料で配送してもらえます。

石井スポーツと言えばカスタムフェアですが、今年は東京での開催は7月16日~18日の1回になったようです。
しかし、6月中に予約が終わってしまうウェアメーカーもあるので、気を付けてくださいとのことでした。
#確かONYONEだったと思うのですが、間違っていたらすいません。

三省堂書店

時間もあったので、ふらふらと三省堂書店に入ってみました。
スキーグラフィックを見たいと思ったのですが、10日発売のなので見あたりませんでした。
4Fのスキー関係のコーナーに上がり、そこで見たのは衝撃の光景でした。
スキー・スノーボード関係の書籍コーナーがたったこれだけです。
ここは、神田ですよ。
それに、この本屋は8階建てのビルの1階から6階までが書籍売り場の大型店舗です。

時代の流れを感じました(涙)

最後に

お世話になっているブーツ屋さんは健在でした。
こちらでフォーミングをしてもらうようになってから、足の軟骨が成長しなくなりスキーがより楽しくなりました。
お歳のおやじさんがひとりでやられているので、いつお店を畳まれるか気が気ではありません。
営業を続けているうちにもう一足作りたいです。

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