【練習日誌21-4】絶不調だったコブが、復活(したかも?)

スキー

シーズン初めの12月から大量降雪があり、すぐにコブができた今シーズンですが、コブの滑りが絶不調でした。

2、3ターンでコースアウト

昨年の春スキーからコブの滑り方の改造を行っています。

今までは丸い弧を描くように滑っていたのですが、整地小回りと同じように谷回りを直線的に滑るイメージに変えようとしていました。

この滑りを12月に新雪が降った後の柔らかいコブで行ったのですですが、スピードコントロールが上手くいかず暴走気味に。

そして、右足外足時に板のトップがコブにあたると、筋力の無い右足が衝撃に変えきれず、足を延ばすことができなくなりコースアウトしてしまいました。

その頃は筋力の問題だと思っていました。

しかし、1月に入り筋力がついてきたころでコブに入っても、なななんと2、3コブで発射してしまうではありませんか。

こんな経験は何年ぶりでしょうか。

いつも滑っているコースにできるコブなので、斜度が変わったわけでも、特段コブの形が悪いわけでもありません。(自然コブなので形はいつも不揃いです。)

まったく原因が分からず、その日はコブから離れました。

その後も、ちょくちょくコブを滑ったのですがまったくスムーズに滑れません(涙)

原因判明か?

その時は偶然訪れました。

今までも何度かブログでお伝えしたように、昨シーズンから重点的に整地大回りの練習に取り組んでいます。

多くの問題を抱えていますが、その中の一つに切替で重心が高すぎるという点がありました。

腰高のポジションは悪いことではありませんが、私の場合は少し高すぎるようです。

その結果として切替のポジションが前すぎるので、荷重ポイントを思いっきり後ろ、ヒールピースの後ろのようなイメージで滑る練習をしていました。(実際にはそんなに後ろになりません。)

不得意なことなのでなかなか矯正されなかったのですが、ふとしたことから力が抜けてすっと低いポジションに入れるようになりました。

そうです、不慣れなことなので緊張をしすぎて、脱力することができていなかったのです。

昨日のブログで書いたように神立スノーリゾートに行った時に、このポジションをコブの中で試してみました。

するとどうでしょう。

いままで、あれだけ発射していたコブでスムーズに切替ができ、かつ直線的な谷回りができるようになりました。

今までより切替のタイミングが早くなり、コブの出口を迎える前に谷回りを始めるイメージの上です。

雪面コンタクトも増し、一度もコブにはじかれることがありませんでした。

最後に

神立のコブは自然にできたコブではなく、管理人などが造った規則正しいコブなので、練習には最適でした。

ここでつかんだ感覚を、自然にできた不規則なコブで試してみたいです。

 

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