全国の先陣を切って、1月10日(日)に福島県会津高原たかつえスキー場で始まったプライズテスト、今週末1月17日(日)は北海道サッポロテイネスキー場で行われます。
スキーバッチテスト1級に合格された方のほとんどが受験をしたいというテクニカルプライズ、そしてSAJにおける最高峰のクラウンプライズのテスト日程をまとめてみました。
#最後に日程一覧へのリンクを張ってあります。
最初と最後
冒頭でも述べたとおり、今シーズン最初の検定は1月10日(日)に福島県会津高原たかつえスキー場で行われました。
最後の検定は5月3日(月・祝)に北海道キロロスノーワールドでクラウンプライズテストが予定されています。
最多開催
検定の開催回数は、断トツの35回で長野県スキー連盟(以下県連)が1位でした。
長野県連は全日程テクニカルとクラウンを同時開催しています。
北海道連はテクニカルとクラウンが別日程で28回開催されます。
群馬県は17回開催ですが、全日程でテクニカルとクラウンの検定が行われるため、検定の回数では北海道を上回ります。
テクニカル | クラウン | 開催回数 | |
長野県 | 35回 | 35回 | 35回 |
北海道 | 22回 | 6回 | 28回 |
群馬県 | 17回 | 17回 | 17回 |
最も多くの県連が利用するスキー場
雪国では自県内のスキー場を利用して検定を行いますが、雪の少ない地域ではスキー場はあっても検定に適したバーンがない県もあります。
そのような時、他県のスキー場で検定を行います。
最も多くの県連が検定に利用するスキー場は 鳥取県のだいせんホワイトリゾートで、地元鳥取県連を始め、岡山県連、徳島県連、香川県連の4つの県連が利用します。
最も多くの検定が行われるスキー場
最も多くの検定が行われるスキー場は2か所あります。
ひとつは最も多くの県連が利用するスキー場でもあった、鳥取県のだいせんホワイトリゾートで8回です。
もうひとつは、宮城県連がスプリングバレー仙台泉スキー場で8回の検定を行います。
一般的なスキー場の1級、2級検定開催回数より多いですね。
最後に
現時点では新型コロナウイルスの影響による検定の中止を発表したところはないようです。
また、昨シーズンのような、小雪による中止の可能性も低そうです。
受験の可能な方は、しっかりと練習を積んで本番に臨んでください。
吉報をお持ちしています。
2020/2021 プライズテスト(テクニカル・クラウン)日程 はこちら
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