例年、スキーのHow toもののDVDは11月に発売されています。
コブ好きの私としては、毎年どのようなコブのDVDが発売されるか楽しみにしていました。
が、今年は待てど暮らせど発売されません。
やっとDVDが発売されたのが12月10日でしたが、検定対策の1本のみでした(涙)
そんな中、DVDの発売本数が少なくなった理由を考えみました。
悲観的な理由
真っ先に考えらえるのが、時代の流れにより需要が減少したことです。
DVDを撮影するためには、スキーヤーと多くの撮影スタッフが短くても1週間近く山に籠る必要があります。
と言うことは、それだけの製作費がかかるということであり、その費用を賄うためにはDVDをある一定数以上、販売することが必要です。
販売数減少の理由はひとだけというよりは、複合的な要素が考えられます。
- スキー人口の減少
- コブ好きの減少
- youtubeの台頭
- 技術的な要因:DVDドライブの付いたPCの減少
要は、潜在的なユーザが減少していることに加え、代替え手段(youtube)が本格してきたということです。
以前、お伝えしましたが、この1年、技術解説を行うyoutubeチャンネルが急増しています。
また、DVDというメディア自体が過渡期を迎えていると考えられます。
わけあって、この半年でノートブックPC1台とデスクトップPC1台を購入しました。
少し前から知っていましたが、ノートブックの多くのモデルにはDVDドライブが付いていません。
デスクトップはDVDドライブ付きのモデルを購入しました。
しかし、なんとリカバリーディスクを作ろうとしたら、DVDではなくUSBメモリーのみ対応となっていました。
Windows10の仕様なのですが、知りませんでした。
ソフトウェアの購入もダウンロードが主になってきていますし、近い将来DVDを再生する方法がなくなる可能性もあるように感じました。
楽観的な理由
例年、DVDの撮影は全日本スキー技術選手権終了後、3月下旬から4月にかけて行われます。
華やかなりしころは、春先に海外で撮影を行っていました。
しかし、今年は新型コロナウィルスの影響で撮影を行うことができず、結果としてDVDが発売でいなかったとも考えらえます。
そうであれば、来年はまた発売される可能性があります。
最後に
DVDでもyoutubeでも、技術解説があれば同じなのですが、DVDを良く購入していたので何となく寂しくなりました。
コブがメインのDVD はこちら
コメント