ウインターシーズンがスタートしましたが、受験の予定を立て始めましたか。
今までも何度かスキー検定の合格率をご紹介してきましたが、今回は北海道スキー連盟が毎年事業報告書で公表しているデータをご紹介します。
時間のある方は、読み進める前に「100:50:10:1」が何を表しているか考えてみてください。
昨シーズンは、例のはやり病の影響で検定会キャンセルなどがあったので、2017/2018と2018/2019のデータです。
#本当は、2019/2020のデータがまだ発表されていないだけです。
受験者像
全国の数字は発表されていませんが、過去のデータなどから総合的に判断すると、受験者数1位は長野県で2位を北海道と新潟県で争っていると思われます。
しかし、受験者像は北海道と長野県・新潟県では大きな違いがあります。
長野県は首都圏と中京圏、新潟県は首都圏の受験者が大半をしめます。
一方、北海道は受験者がほぼ道内の方という特徴があります。
合格率
2級、1級、テクニカル、クラウンの2年間の合格率です。
2年ともほぼ同じですね。
受験者数が多く、母集団が一定と考えることができるので、合格率の基準となる数字ではないでしょうか。
2級より、1級の合格率が高いのが雪国北海道の特徴です。
100:50:10:1
さて、タイトルにあったこの数字はなんの数字か分かりましたか。
この数字は各検定に合格した人数の割合です。
2級合格者の内、50人が1級に合格、10人がテクニカル合格、1人がクラウンに合格するということです。
すなわち、合格者数の比率が次のようになります。
2級:1級:テクニカル:クラウン=100:50:10:1
最後に
この合格者数の割合をどう感じるかはみなさんしだいですが、私は思ったよりテクニカル、クラウンの合格者数が多いように感じました。
受験を考えている方のご参考までに
スキー検定(バッジテスト)のまとめ はこちら
コメント