なぜ、スキー小回りは難しいのか?

スキー

大回りに比べて、スキーの小回りを苦手としている人は多いですよね。

現実でもSNSでも小回りが得意、という人はあまり見かけません。

なんでなんだろうな、と思い理由を考えてみました。

理由その1 小回りをしようと思っている

おまえ、なに言ってんだ。

小回りだから、小回りしようと思うのがあたりまえだろ! と、怒らないでくださいね。

ちゃんと理由を説明します。

一部の特殊なターンを除いて、スキーは外力(雪面抵抗)を利用してターンを行います。

小回りも、大回りと同様に外力によってターンを行うのが効率的です。

しかしながら、小回りという名前に惑わされて、外力を受ける前に自分の力で板を回そうとしている人を多く見かけます。

板の適切な位置に荷重していれば、自分の体重をターンする力、すなわち外力に効果的に変換できます。

どんな怪力の人でも、自重に比べれば自分の筋力など微々たるものです。

この弱い力でターンを行っているところが、小回りを難しくしています。

理由その2 上体で板を回している

前項の自分の筋力でターンをしようとしていることに通じるものがあるのですが、板が思い通りに回ってくれないので、上半身の力を使って板を回そうとしがちです。

現実には、上半身をいくら動かしても板を回す力には全くなりません。

小回りはターン間隔が短いので、一度上半身がフォールラインから外れる(横を向く)と、もう一度フォールラインに戻す動作が発生するので、ますますターンが遅れてしまいます。

理由その3 後傾 or 前傾

ボーゲンから小回りにステップアップする時期は、重心が後ろにあり暴走しがちです。

経験を積んでくるとスピード制御ができてるようになって来ますが、多くの方は前のめりになりすぎて、ターンがワイパー状になっています。

下から見ていると、ターンごとに動きが止まるように見える滑りです。

どちらの場合も、コントロールされたリズミカルなターンを行うことは難しい状態です。

最後に

小回りで苦戦している人に良く見られる、3つの症状を書き出してみました。

逆に言うと、これらのことを克服できると小回りをスムーズになる(上達する)ということです。

大回りに比べて、能動的に行う動作が多くなるので、小回りは多くの練習が必要です。

コブに比べても、整地小回りの方がはるかに能動的に動いています。

難しい小回りですが、外力を利用できるようになると板がビュンビュン左右に動くようになり、大回りでは味わえない感覚を楽しめます。

この冬は、ぜひ小回りの楽しみを味わってください。

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コメント

  1. 所長さんはコブに浮気しないで大回り頑張るんでしたよね?。。。笑

    動きが早い上に、前後左右タイミング良く適切に動かないといけないので難しいですよね。
    個人的には道具もコツを覚える手助と思ってます。
    適度なお返事を返してくれないと、タイミングが良くわからない。

    こちらの地域は暖房つけただの、まだ我慢だの、の声が聞こえてきました。

    早く右に左にビュンビュンしてぇなぁ。。。

    • もちろん、大回りも頑張りますよ(たぶん、、、)
      道具も重要ですよね。
      暖房、いい響きですww

      • 自家用に乗った時に、オートエアコンが足元吹き出しマークを表示するんですよ。
        これはなかなか良い光景です。