ヨーロッパのアルプス山脈に大雪が降り、氷河スキー場が続々とオープンしています。
今週は、毎年ワールドカップの開幕戦が行われることで有名なオーストリアのゼルデン(Sölden)がオープンしました。
通年営業、夏だけ営業するスキー場を除いて、ヨーロッパで3か所目のオープンです。
オープンに合わせるかのようにアルプス山脈では大雪が降りました。
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ジェット気流
この季節外れの大雪をもたらしたのが、ジェット気流の蛇行です。
ジェット気流の流れを見ていただければわかるように、狙ったかのようにアルプス山脈に向かって寒気が流れ込んでいます。
ヨーロッパの気候はよく分からないのですが、普通にあることなのでしょうか?
ワールドカップ アルペンスキー
今年も、アルペンスキーのワールドカップは、ここゾルデンの男女大回転から始まります。
新型コロナウイルス対策で、元の計画よりも1週間予定を早めて開催されます。
レッテンバッハ(Rettenbach)氷河エリア全体を大会専用にし、参加者、関係者、従業員と観光客の距離をとり、各国チームの要望や公式規則に応じて宿泊施設を手配することが可能となったそうです。
AUDI FIS Alpine Ski World Cup Sölden 2020
- 女子大回転:2020年10月17日(土)10.00 am / 1.00 pm
- 男子大回転:2020年10月18日(日)10.00 am / 1.15 pm
オープンしているヨーロッパのスキー場
現在オープンしているところは、全て氷河の上にあるスキー場です。
- Pitztal Glacier (Pitztaler Gletscher) オーストリア
欧州最高地点のスキー場がオープン Pitztaler Gletscher はこちら
- Val Senales Glacier (Schnalstaler Gletscher) イタリア
- Passo dello Stelvio (Stelvio Pass) イタリア(夏のみ営業)
- Galdhøpiggen Sommerskisenter – Juvass ノルウェー(夏のみ営業)
- Hintertux Glacier (Hintertuxer Gletscher) オーストリア(通年営業)
年中無休のスキー場 Hintertux Glacier はこちら
- Saas-Fee スイス(ほぼ通年営業)
最後に
氷河スキー場が冬営業を開始しはじめ、来週には天然雪のスキー場もオープン予定です。
日本でも昨日9月26日に、北海道の最高峰旭岳で初冠雪が観測されました。
来月の今頃には、イエティ、狭山からも初滑りの喜びの声が聞こえてきていることでしょうね (^^♪
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