今シーズン、活躍が期待される雪上の競技は?

スキー

少し前になりますが、公益財団法人全日本スキー連盟(SAJ)の強化指定選手が発表されました。

SAJはアルペンスキーに限らず、ノルディックやスノーボードなど雪上スポーツ全般の統括団体です。

発表されたメンバーを見ることによって、今シーズンおよび将来、期待される協議が見えてきます。

強化指定選手

まずは、種目別強化指定選手数をご覧ください。

男女、カテゴリーを問わず強化指定選手の総数です。

ジャンプ 27
ノルディックコンバインド 24
クロスカントリー 10
アルペン 6
スノーボードアルペン 9
フリースタイルモーグル 17
フリースタイルエアリアル 3
フリースタイルスキークロス 5
スノーボードクロス 9
フリースタルハーフパイプ・スロープスタイル 14
スノーボードハーフパイプ 7
スノーボードスロープスタイル・ビッグエア 12

人数を見れば一目瞭然ですが、ジャンプとノルディック複合に最も注力していることが分かります。

実績も申し分なく、今まで獲得したオリンピック(雪上の種目)のメダル24個の内15個がこの2つの種目です。

これからもメダル候補を輩出し続ける土台がしっかりとできている種目です。

今シーズンの活躍を期待できる種目

さきほどは、強化指定選手の総数でお話をしました。

内訳を詳しく見ていくまでに、強化指定選手のランクについてご説明します。

  • ランク S:Wカップなどで優勝を争うレベル
  • ランク A:表彰台を狙えるレベル
  • ランク U:年代別カテゴリーで活躍できるレベル

実際には、種目別にランクの定義がありますが、だいたいのイメージです。

すなわち、ランクSはワールドカップで、いつ優勝してもおかしくないということです。

では、種目別のランクSの人数をみてみましょう。

ジャンプ 1
ノルディックコンバインド  
クロスカントリー  
アルペン  
スノーボードアルペン  
フリースタイルモーグル 1
フリースタイルエアリアル  
フリースタイルスキークロス  
スノーボードクロス  
フリースタルハーフパイプ・スロープスタイル  
スノーボードハーフパイプ 4
スノーボードスロープスタイル・ビッグエア 3

空白の欄はランクSの選手がいない競技です。

どうですか。

今シーズンの日本選手の活躍は、スノーボードが引っ張る可能性が高いということです。

特に、ビックエアの女子、いまどきの表現だと「やばい」の一言です。

昨シーズン、あのX-Gamesで表彰台を独占しました。

日本では馴染みが薄いのでピンとこない方も多いと思いますが、難易度としてはオリンピックの表彰台独占より、はるかに難しいことです。

別の言い方をすると、既に勝つことがあたりまえの状況になっています。

最後に

毎シーズン優勝争いをしているジャンプの小林陵侑選手、モーグルの堀島行真選手にもクリスタルトロフィーを期待しています。

今年の冬の熱い戦いに期待しています。

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