全日本スキー連盟からの正式発表はまだですが、確かな筋からの情報によると、来るシーズンから1級の検定種目が横滑りから総合滑降に代わるようです。
詳しくは、以前書いたブログをお読みください。
スキー 1級検定種目が変更!? はこちら
総合滑降
検定種目としての総合滑降は、テクニカル、クラウンで採用されており、なじみのある種目です。
しかし、1級の総合滑降になると、まだ指導員(検定員)に対する指導員研修会が行われておらず、また、過去の採点例がないので、現時点では予測でお話するしかありません。
(昔、1級の種目で総合滑降があったのですが、採点基準など覚えているはずもなく、、、)
参考となるデータとして、総合滑降の得点は大回りと関連が深いということをお話しします。
次にあげるデータは新潟県の3つの会場で行われた延べ181名の方のデータです。
大回り | 小回り | コブ | |
総合滑降との 平均得点差 |
0.56 点 | 0.66 点 | 0.91 点 |
総合滑降と各種目の差の絶対値の平均です。
簡単に言うと、数が小さいほど得点が近く、大きいほど得点に差があるということです。
値をみていただければ一目瞭然ですが、総合滑降は大回りと得点が近い、すなわち滑りが似ているということです。
総合滑降の得点をあげるには、大回りの練習が重要ということですね。
より、詳しいお話は記事のほうをご覧ください。
スキー バッチテスト1級 総合滑降の滑り方 はこちら
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